オンラインゲームと通信
オンラインゲームの歴史を考えると、さまざまな物が含まれます。が、やりたい事はただ一つ。複数のプレイヤーで同時に遊べること。
そのために「通信」という手段が使われる訳ですが、これには様々な技術があります。
また、インターネット等、ネットワークの発達とも密接に関係して発展してきました。
当然、インターネットのインフラが一般化して勢いのある所の方が発展しています。
そういったブームにより、急成長しているゲームです。
古い所では、今でいうゲームセンターの対戦ゲームが通信(オンライン)ゲームです。昔はインターネットなどありませんでしたし、オンラインの状態を維持できる高性能なマシンはありませんでした。サーバというコンピュータの区別も今とは若干異なっており、ホスト(処理するだけの機械)と端末(入力と表示するだけの機械)という区別でした。したがって、オンラインで複数プレイヤーが同時に遊ぶためには、インフラ環境が限定されていたのです。それがゲームセンターでした。ナムコのレースゲームなどがそのハシリになります。
パソコンでのオンラインゲーム
実際の話にはなりませんでしたが、Wizardryというゲームが4部作を作り終えた時、作者のロバートウッドヘッド氏が、『次はワークステーション(当時インターネットのような水平方向の相手を選ばない相互接続のネットワーク接続を前提としていた高級マシン)を使用してプレイヤー同士が戦闘できるようにする』、と予告しました。このアイディアが、現在の多種オンラインゲームの原型となっています。
現在一般化したパソコンでのオンラインゲームは、ソフトを購入してインターネットへ接続すると、サーバを通して複数のプレイヤーが交流したり競うことのできる仕組みになっています。接続し放しなので、相手のリアクションが瞬時に自分へも伝わる訳です。リアルタイムで会話による意志確認や対戦ができるということで、ゲームの形をとっていますが、コミュニケーションツールと、コミュニケーションの場所を提供していると考えることもできます。
RMTとは?
リアルマネートレーディングの略です。
オンラインゲームは通貨をアイテム化して、さまざまなサービスを提供するものが多いです。
武器や装備を買ったり、その他イベントを発生させてゲームを有利に進めたり……と現実さながらに様々ですが、この通貨価値をあるプレイヤーから他のプレイヤーへ移動させるサービスをRMTといいます。
このようなサービスが必要となる背景としては、ゲーム内で使える通貨がないと、クリアできないイベントや手に入らないアイテムがあるからです。
また、オンラインゲームは、ゲームソフトも(店頭で買わなくても)ダウンロードでき、無料で始められるものが多いですが、アイテムや装備、服装などを入手したり、ゲームをさらに楽しむための仕掛けに侵入するために、追加で対価を支払って、そのアクセスを可能にするというシステムが一般化しています。どこからが有料で、とこまでが無料かは、事前によく調べて見極めておく必要があります。
RMTで取引されるのは実際のお金ではありませんが、 入手するために対価を支払ったりする場合があります。その点、注意が必要です。また、昨今はオンラインゲーム中で使用する通貨を狙ってIDなどを盗んで使用されるケースもあるようです。IDとパスワードの管理には充分注意しましょう。
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