ウィルコム京セラ端末
ウィルコムはPC向けのモバイル移動データ通信サービスを提供してきAirエッジのサービスを携帯電話(PHS)に提供しました。
一方、京セラはPC向けのブラウザである Opera
をOpera社と共に携帯端末に搭載し、
ウィルコム京セラ端末は、ハードウェアの異なるPHSとPCで、ソフトウェア・通信サービス共にPCと同等の安価で自由度の
高いブラウザ環境を提供することになります。
ウィルコム京セラ端末の種類は?
メール、インターネットなどのデータ通信に強い(しかも快適に利用できる)ウィルコム京セラ端末には現在3パターン
あります。
- 子供・事業向けの通話先限定携帯(メール機能) AP-K202Sなど
- Operaを搭載したリーズナブルなスタンダード WX320Kなど
- さらにFlashが再生できるモデル WX310K
Opera
を搭載したモデルはPCのブラウザと同様に Javascript を使用したブラウザゲームが楽しめます。
PCとの違いは、主に画面サイズで、MIDI音源を使用したサウンドや画像データが楽しめます。
WX310K には PCの Flash Player Version6 と同等の
FLASH が搭載されました。
それまでの携帯の FLASH は Lite というバージョンで、 Flash Player Version4 をカストマイズしたものです。
WX310K の出現に伴い、携帯の FLASH
で以下のような機能が実現されました。
- あらかじめコンテンツに組み込まれていない、インターネットやMiniSDカードに保存された画像の読み込み・表示
- 同様にサウンドの読み込み・再生
- 文字の縦書き表示
- キー入力など、PCで作成した FLASH がそのまま再生できる(ベストセラーバージョンのVersion6にて出力されたもの)
これは、一般のサイトの FLASH を使ったオープニングやデモ、 コンテンツやアニメーション・ゲームが見れることを意味します。
- ボタンなどのマウス操作に対応
- 「メモリ不足」で再生できなくなる限界が設定されていない。また、端末の機能の許す限り再生可。
- 再生速度が実用範囲
- 処理が変更なしに動作する
これは作る人にFLASHをインターネットに転送→携帯でダウンロード→テスト→修正→繰り返し
という手間がかからないことを意味し、PCで作ったFLASHをそのままWX310K用にキーと画面サイズだけ変えて提供できるということを意味します。マウスゲームであれば何も手を加えなくていいものもあります。
- MP3などのPCと同じ高音質サウンドを画面と同期して扱える
- URLを入力しなおさなくとも別のFLASHへ切換えることができる。複数シーンのメガサイズゲームが作成できる。
また、この機能がPCと同レベルで制約を持たない。
- スコアランキングや名前登録などのサーバ処理を行える
- セーブができる。しかも安全に保存される
ウィルコム京セラWX310Kについてのブログ1
ウィルコム京セラWX310Kについてのブログ2
ウィルコムについてのブログ
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